お金を貸したら、貸した側の立場は下になる。
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- お金を貸した瞬間から立場が変わる
- お金を返さない人
- 返してもらう為にできること
- 返してくれる人の見分け方
- 身内はOK?
- 借金しても平気な人もいることを忘れるな
- それでもお金を貸すなら気を付ける事
- いつもお金を貸してという人の特徴
- まとめ
お金を貸した瞬間から立場が変わる
お金を貸した瞬間から
貸した側は立場が「下」になります。
「上」だと思ってました?
そうですね、圧倒的「下」です。
貸した時は相手にお願いされて貸したと思いますが、
返してもらう時はお願いする立場になるのです。
お金を返さない人
お金を貸してもかえってこない事、ありますよね。
そういう時、貸した側はどうしますか?
大体の順番に下のパターンのようになるんじゃないでしょうか。
①普通に返してと言う
②怒って返してと言う
③怒らないから返してと言う
④今すぐ返さないと親に言うって言う
⑤困ってる・・頼むから返して・・とお願いする。
どうですか?
どうするかは借りた側の判断なんですね。
貸した側からどうこうするのは難しいです。
返してもらう為にできること
①少額でもいいから毎月定額返済してもらう。(返済する癖をつけさせる為にも有効)
②その人の親に言う(若い人は特にこのやり方が手っ取り早いが、後々関係はわるくなるかも)
③取り立てに行く(家知ってるならアリかなぁ、交通費かかる)
④その人が頭が上がらない人に返すように言ってもらう
⑤返して欲しいとメールなどで記録を残しておく。(後々揉めた時に有効かと)
相手が返す気がない場合は、本当に返してもらうって難しいですね。
決定的に返済を求めるとなると、もう裁判とかになっちゃうと思います。
返してくれる人の見分け方
うーん、わたしの経験から返してくれる人は、
自分から「〇〇までに返す」「〇〇には〇〇でお金入るから入ったら返す」など
具体的な事を言ってくれます。
返さない人は、「とりあえず貸して」「今度返す」など曖昧ですね。
身内はOK?
なんで身内はOKなの?身内だからって貸してはいけません。
身内でも厳しく、返済能力があるか見極めて貸してください。
むしろ身内の方が甘えがあって揉めますから慎重に!!
借金しても平気な人もいることを忘れるな
お金を貸してもらったからといって恩に感じる人はいないと思いましょう。
お金を貸す事は善意です。見返りを期待してはいけません。
「ありがとう」も期待してはいけません。
お金を無利子で貸す事は「自己満足」です。
お金を借りた瞬間からあなたは便利な人間と見られるのです。
それを受け入れられるなら貸せばいいと思います。
借金を繰り返す人は、借金することに抵抗もないし、返済できない事に罪悪感も感じません。
過去に、「家を売らないといけないかも・・お金貸して・・」と言われ貸しました。
心配で会いに行ったら、新品の家電がありました。
「・・こんな家電あったっけ?どうしたの?」と聞くと
「前の古かったから買ったんだよー♪」と。
どうやら貸したお金で買ったようでした。
こういう人間もいることを決して忘れるな。
彼らに悪気はありません。
悪いと思ってないのです。
だから返済しないといけないという危機感もありません。
それでもお金を貸すなら気を付ける事
悪い人ではないからと貸してはいけません。
基準はあくまで返済能力があるかどうか。
銀行員になったつもりで見極めましょう。
・返済能力はあるか?
・実績はあるか?(今まで貸したが返済された、など)
・担保はあるか?(相手の家族など、本人以外と連絡がとれるか?働いている場所を知っているか?)
・返済計画を立てる(毎月払いなのか、一括払いで返済してもらうか)
・紙に残す(大げさかもしれないけど、紙かメールなど記録に残す)
・お金が返ってこなくても平気ならOK
いつもお金を貸してという人の特徴
・甘え上手 (普通借金を人に頼めない) ・話術がうまい ・計画性がない (何かあった時の逃げ道を考えてないからこうなる) ・お金さえあれば解決できると思ってる ・根本的な借金の原因の解決にはあまり興味がない
まとめ
お金は身内でも貸すな。
一度でも貸せば、何度でも依頼がくるかもしれない覚悟を持て。
お金を貸してと言われたら、すぐに貸さず、貸さなくても解決できる方法を一緒に考えてあげる。
お金は貸せないけど、食料を提供するなど貸さなくてすむ援助を提案してみる。
食料さえあれば生きてはいける!
お金が返ってこなくてもいいなら貸せばいい。
何はともあれ、
お金を貸してという人には気を付けましょう!!